自キャラのプロフィールを作ってみました
今日は自分のキャラクターのプロフィールを作ってみたので、そちらを公開したいと思います
やはりオンラインゲームといえばセカンドライフなどと表現されるように、ゲームと言えども操るキャラクターはいわばもう一つの世界で生きる「もうひとりの僕」。
やたら初期と性格が違ってたりチェーンとか巻いてそうなゲーム内のもうひとりの僕にも、ゲーム内で語られていないだけで、当然これまで生きてきた中で人生の背景や経歴が存在するはず
それらをより深く掘り下げ、もうひとりの僕とのシンクロニシティを高めていく
そうすることで、ゲームの世界により没頭できるようになるわけです
では、さっそく語っていきたいと思います
なお、皆様におかれましてはまったく見も知らぬ成人男性である僕のもうひとりの僕に対して毛ほども興味がおありでないと思いますが、僕がFF14をより現実とシンクロさせて遊ぶために我慢して付き合っていただけると幸いです
それでは、参ります
少女の名はカノン・ミアキス。
彼女はごくごく普通の何の変哲もない平凡な高校生だったはずが、ある日たまたま靴紐がだるんだるんに緩まってほどけたところを見事に踏んづけたのがスクランブル交差点の中心だったため、信号が変わり四方からやってきた四台のトラックにサザンクロスを決められミンチよりもひでぇ状態になってその生涯を終えたはずが、気づいたらファンタジーの世界に放り出されていた・・・という空想の設定を脳内に抱えて生きる怪人。
少女の住んでいた村でしか売られていない空想の異世界チータマを舞台にした絵本「ラノベーヌ」という本の設定をもとに、幼いころから妄想し続けている。
少女自体はもちろん異世界から転生してきたわけでもなんでもなく、エオルゼアの近くのマジ寂れた村に住むバリバリの地元人(ジモッティー)である。
その日も臨場感のある妄想をするためわざわざ必要もなくチョコボキャリッジに乗り、元の世界に戻るため賢者を探しに遠い地からエオルゼアにやって来た異世界人というていでその辺を無意味に一周しお腹がすいたら家に帰ろうと思っていたが、財布を忘れてマジの一文無しだったため、仕方なく終点のウルダハで降り、日銭を稼ぐために冒険者ギルドに足を運ぶことになる(ゲームの冒頭少女の所持金が0ギルだったのはそのため)
なおチョコボキャリッジの乗車賃は名も知らぬ日焼けから貰った指輪で支払った。
ありがとう日焼け(名前を憶えていない)。
こうしてなし崩しに始まった少女の冒険者生活だが、始まってみるととまさかのマルチタレントぶりを発揮し、剣術に留まらず全ての武術、体術はおろか、園芸や日曜大工に細工など、ありとあらゆる場面でその秘められた才能を遺憾なく発揮することとなる。
そう、彼女こそ、かつてカルテノー戦役でエオルゼアを救ったとされている英雄、『光の戦士』だったのである。
正直僕もまだよく知らない何かしらがなんやかんやあって若干ボケてエオルゼア辺境から外れたマジ草しか生えてない村で目覚め、そこで拾われたいい人に我が子のように蝶よ花よと甘やかされて育てられた。
その村ではララフェルを見たことがなかったため少女のことを幼女と勘違いしていたが、彼女は実質アラサーであった。
30歳にもなる女が数年幼女扱いされていたことが少女の脳にギャップと歪みを生み妄想癖を生んでしまったのだが、村の両親は永遠にその事実を知ることはない。
戦場での彼女はまさしく勇猛果敢で、その小柄な容姿を存分に生かした高速戦闘を得意とする。
戦況に応じてあらゆる武をもって戦場を突破してくるが故に彼女への有効な対抗策が見つからず、敵はなす術もなく少女の舞う死に翻弄されることしかできない。
その低身長から繰り出される斬撃や魔法によって文字通り目にも映らぬ動きで敵を切り裂いていくため、敵は自分がどうなったのか最期まで理解できないまま地に伏すことになる。
かつて少女の死の舞踏から奇跡的に生き残った残存兵が、全身を切り裂かれる直前その目に映ったのが少女の頭部の特徴的な二つのおさげであったことから、極限の恐怖がおさげを二振りの刀と誤認し、以後少女がどのような武器を持っていても畏怖と絶望の諦観を込めて『漆黒の双剣』の二つ名で呼ばれるようになる。
※漆黒の双剣
なお少女自身はその二つ名をまったく気に入っておらず、他人からその名を呼ばれるたびに「恥ずかしい名前で呼ぶなーっ!」と叫ぶのがお決まりとなっている。
ただしその二つ名自体に矜持は持っており、感情が高ぶったときや自身の本気を示す際、決まって自らその名を口にする。
彼女が漆黒の双剣を名乗って生き残った者は絶無である。
他にも少女の特徴的なルビーのごとき絢爛の瞳や、その妖精を思わせる容姿からついた二つ名など、彼女の異名は数知れない。
得意技は早食い。どんな食べ物でも一秒以内に完食する。
またこれまで培ってきた妄想術で、食後の満腹なテンションでなんとなく経験値を3%くらい増やせたような気になれる。そして実際プラシーボ効果で増えている。
光の戦士としての記憶が戻ることはなく、最終的には「自分の村」に帰るつもりでいる。
・・・と
こんなところですね
如何でしょうか
まあ僕の妄想ノートを見ていただいたどころで皆さんの感想は「わぁ・・・」の二文字だと思いますが、こういった背景をキャラクターに与えるのって僕は大事なことだと思っていて、これで僕のキャラクターが僕的によりずっと身近に感じられるようになり、親近感が湧いてきたような気がします
気がするだけかもしれません
最後にこれまでのまとめを箇条書きで書き記し、今回の筆を下ろさせていただきます
お付き合いいただき、ありがとうございました
☆まとめ☆
名前:カノン・ミアキス
身長:88.8センチ
体重:カルシウム2キロ分
職業:家事手伝い(手伝わない)
異名:漆黒の双剣、ただただ目が充血してる人、貧困の擬人化
特技:早食い
解号:「”踊(まわ)れ”、追双輪舞(ツインテール)」
能力:物を食べたら経験値がアップしたような気になれる程度の能力
夢:不労所得